固定金利と変動金利。決着つけてみました。【東久留米営業所　田嶌】｜センチュリー21アークレスト

固定金利と変動金利。決着つけてみました。【東久留米営業所　田嶌】

皆さんこんちには！

東久留米営業所の田嶌です！

本日は、「変動金利」と「固定金利」どっちがいいかを検証したいと思います！

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前提条件として下記の条件にて考えます

【共通条件】

・借入期間：35年

・借入金額：3,000万円

【変動金利条件】

・変動金利：0.6%※10年ごとに0.5%の金利上昇をした過程とし、11年後金利1.1%、21年後1.6%とします。

【固定金利条件】

・固定金利：1.3%

※繰り上げ返済および返済額軽減は行わないものとする。

シミュレーション表にすると下記のようになります。



 

今回は、「総支払額」に焦点を当てて考えてみたいと思います。

「総支払額」とは、今回のケースの場合、「元金」と「利息」を35年間支払つづけた場合です。

それでは、「変動金利」を見てみましょう。



 

変動金利の総支払額は、35,309,862円となります。

変動金利のため、金利が上昇したと仮定して上記金額になりますね。

次に、「固定金利」を見てみましょう。

固定金利の総支払額は、37,356,562円となります。

21年後の段階では、変動金利の方が固定金利を上回っているいるのにもかかわらず、固定金利の方が総支払額が高くなっていますね

それでは差額としてはこちら！



 

固定金利より変動金利の方が、総支払額として、2,046,700円も違います！

これってすごい金額ですね

なぜ変動金利の方が将来的に金利が高くなるのに、固定金利より総支払額は安いのでしょうか。

答え、気になりますか？

気になりますよね

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答えは、「元金に対して利息がかかっているから」です。

住宅ローンが年数が経過すればするほど、元金が少なくなります。

住宅ローン初期は、元金が多く残っているため、高い利息になればなるほど、利息分が高くなります。

変動金利が21年後を迎えると、21年後の元金に対して利息がかかるため、固定金利を変動金利が上回っても、利息額が少ないことになります。

そのため、トータル計算をすると、固定金利より変動金利の方が総支払額は少なくなるということですね

これだけ見ると「変動金利の方がお得じゃん！」と思う方が多いと思います

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固定金利は固定金利でメリットがもちろんあります。

毎月の返済額が変わらないので、将来のイメージを浮かべやすく、貯蓄できる金額が明確にできます。

同じお支払い額になることで、「変動するかもしれない」「バブルのようなことになったら…」といったような不安を抱えることなく、毎月のお支払いを着実にできることは大きなメリットです。

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担当：センチュリー21アークレスト東久留米営業所
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ページ作成日　2021-12-06